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2026年11月1日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

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 2026年11月1日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明します。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっています。 問題は上のようなものです。 とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。 これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫してみる必要があります。 ここで下の図を見て下さい。右側上段の9つの箱に注目します。この図で赤の直線で示した部分には「2」と「9」がその直線上にあります。従って、赤の丸で示した2つの箱のいずれかに、「2」もしくは「9」が入り、他の数は入らないことがわかります。 これを使うと、中央上段の9つ箱の一つに、「5」が入ることがわかります。 これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。 頑張ってみて下さい。
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  ネット世論     ── 世論と与論の意味の違い  インターネットが普及して以後、“ネット世論”という言葉がよく使われるようになった。ネット世論、つまりネット上で大勢となっている意見が世の中の意向を正しく反映しているかと言えば、それは明らかに否であろう。インターネットを利用する人達の中のほんの一握りの人達がSNS上で発言しているだけかもしれないのだ。その一方で、大多数の人達は沈黙してそれを見守っているだけということもある。これがインターネット世界特有の現象であることを理解しておく必要がある。場合によっては、同一人物が名前を変えて同じ主張をあちらこちらで流していることもある。  このことを、私は大学の講義の中で取り上げようとしたのだが、その説明をする前に「世論」という字を黒板に書いて「普段、これを何と読んでいますか?」と学生達に尋ねてみた。すると全員が「よろん」と読むと答えたのである。別の読み方をしている学生は一人もいなかった。これは予想通りの結果ではあったが、一人残らず全員がそう読んでいたのは意外であった。私は「これは“せろん”と読むのだと思いますよ」と少し控えめに述べ、それから本論へと移ったのである。  なぜこのような質問をしたかと言うと、それは世の中の人達が(メディアも含めて)“世論”(せろん)を「よろん」と読んでいるらしいと最近になって気が付いたからである。今頃気付くとは随分ととろい話だと思われるかもしれないので、もう少し正確に書いておこう。そう発音している人が多いという事実は以前から承知していた。しかし「せろん」と読んでいる人がほとんどいないという事実に気が付いて、これは問題だと意識しはじめたというのが正確なところである。多分、貴方(女)も“世論”を「よろん」と読んでいるはずです。違いますか?  私が“世論”という言葉に出会ったのは、正確には思い出せないが、中学生か高校生の頃ではなかったかと思う。その時、最初は「よろん」と読んだが、“与論”という言葉もあることを思い出し辞書で調べてみることにした。すると、手持ちの国語辞典には「せろん」と読むと記されていた。世論(せろん)と与論(よろん)の意味の違いを、私はこの時に学んだのである。以後、私は「世界のセ」と心の中で唱えながら「せろん」と正しく読めるようになろうと自分自身を鍛えてきた。 ...

重力の恐ろしさ

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重力の恐ろしさ ── アリスは墜落死したか ▼現在‥‥  最近の私は、日々 重力と戦っている。  足が重い。腰が重い。肩も重い。そして口も重い( これは若い頃からだが )。今や昼間でも瞼(まぶた)が重くて普段は眼を細くして物を見ているような状況である。重みに耐えかねてか、全身の皮膚も弛(たる)んできた。筋肉も同様である。身長も少し縮んでしまったようだ。髪の毛が頭部から顔の頬や顎の部分へと移動(落下)してしまったのも、多分 重力のせいではないかと疑っている。 ▼子供時代‥‥  思えば、重力のことなど知らなかった子供の頃が懐かしい。始終飛び跳ねて野外を自由に遊びまわっていた頃は実に楽しかったものだ。高いところから跳べば下に落ちるのはごく自然なことであって、私は何の不思議も感じなかった。重力などという概念を知らなくても、落下するのは当然のこととして理解されていた。  ルイス・キャロルの「 不思議の国のアリス 」を読んで、アリスが兎穴に落ちる場面では、初速度のままゆっくりと落下していく様子にわくわくしたものだ。アリスは落下しながら棚に置いてあるものを取り上げたり、また棚に戻したりしている。あれは明らかに重力の加速度など存在しない(あるいはゼロに近い)世界のようであった。  子供たちが、そういう理解のまま軽い気持ちで高いところから飛び降りたりしたら、それはそれで大問題であるが、厳しい現実を知っている子供たちはそんな間違いを起こしたりはしないだろう。高いところに立つと本能的に恐怖心というものが湧いてくるからである。  それなのに、何故か最近は学校の校舎の窓から、あるいはマンションの屋上から飛び降りたりする子供が増えてきているというではないか。 ▼高校時代‥‥  重力の厄介なところは、次第に加速度が付いてくるところにある。高校時代、物理の授業で習ったところによると、物体の落下速度は時間とともに加速度的に早くなるという。  ここで、重力加速度の時間( t )は“ 秒 ”の単位で表現するのが普通で、そのことからも分かるように重力加速度は秒単位で急速に増えていく。しかし私の実感では“ 年 ”の単位で変化する側面にも目を向けるべきではないかと思う。これは、高齢者になって経験してみないと分からないことではあ...

いまだに生きてる COBOL

    いまだに生きてる COBOL  新聞を読んでいたら「どっこい生きてるCOBOL」という記事をみつけた。昔使っていたプログラム言語COBOLが今でも使われているという。さすがにCOBOLの使える技術者は少なくなり高齢のプログラマは定年で辞めていくから、若い技術者の教育も難しい状況なのだという。  当時から金融機関のシステム開発の現場で使われていた言語である。銀行で使う場合はデータ処理を10進法のままで加減乗除の計算をする必要がある。特に数値の四捨五入の際に計算誤差を生じ易いから、技術計算のように2進法にして処理するのは無理なのだ。倍精度でいくら精度をあげても根本的な解決にはならない。  金融機関に新しいコンピュータを売り込むにはベンチマークテストを通らねばならない。銀行側のプログラムを手直しなしで処理できることを求められる。あるときテストの場で同じ結果が得られないことがあった。当然こちらのコンピュータに疑いの目が向けられる。詳しく調べた結果、膨大なプログラムの中に一か所、特定の式の評価直後に問題が起きそうな部分を発見した。ようやく突き止めたその式の計算中に四捨五入による繰り上げ誤差が生じているようだ。そこで、その部分だけ実際に手計算で確認してみると当社の計算の方が正しいことが明白となった。  しかしこれで話は終わらなかった。銀行側はトラブルの原因がそこにあることを認めたが、当社のシステムを使うと今までのお客様へ伝えていたデータ値(主に金額)が実は間違っていたことを公にしなければならない。それは困ると言うのである(利息計算の結果が間違っていたとしたら、それは由々しきことだ)。今まで通りの間違った値を出力するように修正して欲しいという。しかし、丸めの誤差の修正など簡単だが、技術者の端くれとしてそのような不正行為の片棒を担ぐことはできない。  私の役わりはここまでだったので、その後の結末がどうなったのか私は知らない。■